フジロック初心者による雑感(会場編)

 先日、以下のような文章を書きました。

 フジロック初心者による雑感(装備編) - 午前3時の六条会

 今回はそのシリーズで会場編です。

 

・会場までの距離

 会場の新潟県苗場スキー場は遠いです、というのは小学生並みの感想というやつですが、残念ながら事実です。

 僕は越後湯沢駅周辺に宿を取っていたので、毎日そこから会場に向かうわけですが、その交通手段であるシャトルバスが非常に混雑します。30~40分ほどバスに揺られるだけでもつらいですが、乗るまでに30分~1時間ほど並ぶと考えておいてください。

 もちろん、時間帯によっては空いているでしょうが、あなたが会場に行きたいと思う時間はみんなも会場に行きたいと思っている時間だという前提で行動してください。

 

・会場内の距離

 上で書いた通り、帰るためにはかなり並んでからさらにバスに乗っていなければなりません。そのため、すんなり帰ることができず、体力のギリギリまでフェスで遊んでいたり、体調を崩して宿に戻りたいときなど、絶望してしまいます。おおげさなくらい早め早めの行動が必要です。僕が体調を崩した日は、ヘッドライナーを見ないで帰りました。雨に体温を奪われて死にそうだったので。

 メインステージから入場ゲートまでも結構かかりますし(FIELD OF HEAVENなどの奥のほうのステージならさらに)、地面もぬかるんでいたり、人が多くて思うように歩けなかったりして、想像以上に遠いと思っておいたほうがいいです。さらに、入場ゲートからシャトルバス乗り場までも結構な距離が……。

 

・フード

 フェスのごはんは少々お高いですが、フジロックはどれも結構おいしかったです。……体調がよかったならば、という条件付きで。

 フジロックに限らず、フェスの会場では体調を崩したときに食べられるようなものが少ないです。僕の場合はスープ雑炊とかバナナとか、消化に良いエネルギー源を売っている店を見つけてどうにか乗り越えたので、もしそういう店を見つけたらその位置などを覚えておくとよいかもしれません。

 あとは、体力と食欲があるうちに早めに食べることをおすすめします。移動に時間がかかりますし、フードのお店が少ないゾーンもあったりするので、見たいアーティストを優先してると、全然食べられないという事態になることも。

 他には雨を避けられる場所がほぼ皆無なので、雨が降り出すと雨の中で食べることになるので、それが嫌な人もお早めに。

 

 今回も体力がない、体調を崩しやすい、etc... という視点からの情報ですが、こういうニッチな情報のほうが意味があることを信じて書いてみました。

 めちゃくちゃ高価な道具を揃えて、フジロック慣れしている人の意見は初心者にはいまいち役に立たないと思いますので……。

 何か思い出したらまた追記するかもしれません。

 

 執筆者:六条くるる

フジロック初心者による雑感(装備編)

 先日、フジロックに初めて参加してきました。都市型フェスでも死にそうになっている僕ですが、そんな人間だからこそ書けるフジロックについてのあれこれを書きたいと思います。今回は装備編です。

 

・靴

 色々なところで言われてますが、日本野鳥の会の長靴を買いました。僕の参加した2日間は【常にくもりで一時は土砂降り】【常に霧雨でたまに強くなる】という天候だったので、これは正解でした。

 地面がぬかるんでいる中、みんなが水たまりを避けて歩く中で自分は気にしなくてもよいというのは気が楽です。なんだそんなこと、と思うかもしれませんが、石が多いせいで転びそうになることもあるし、多くの人とすれ違って、その中で小さい子供を連れている人に気を遣ったりするので、心配事が一つ減るだけでかなり楽です。

 デメリットといえば、晴れて暑くなったときに蒸れることですが、野鳥の会の長靴は折り曲げてショートブーツ風にできるので、それで耐えてください。

 

・レインスカート

 雨対策の縁の下の力持ちだったのはこいつです。スカートといっても、巻きスカートで、ポリエステル製の短いカーテンにマジックテープがついたようなものを想像してください。急に雨が降り出したときでも靴を脱いだりせずに着用できるので装備として採用しました。

 上半身はゴアテックスのパーカーとかレインポンチョでほぼ防げますが、そこから垂れてきた水滴が足を濡らしてしまうことがあるかと思います。レインスカートはそれを避けるために使用したのですが、もう一つ良い点があって、持参した椅子や地面などが濡れていても気にせずに座れることです。

 ただし、これは長靴と合わせて下半身の露出部分を減らすという運用の雨対策なので、丈の短い靴がいい! とか、地面が濡れた場所でも着替えるの面倒じゃない! という人は素直にズボンタイプのレインウェアにするとよいと思います。そっちのほうがカバー率は高いですし。

 

・ブロックテックパーカー

 これが一番評価しずらいアイテム。ちなみにユニクロで6000円くらいだったと思います。簡単にいうと、ユニクロオリジナルのややショボいゴアテックスパーカーみたいなものです。防水・透湿ともに値段なりの性能ということですね。

 じゃあ、比較されるゴアテックスってそもそも何よ? という話ですが、簡単に言うと「雨は全然通さないけど、内部の水蒸気は外に通すから、中が蒸れない」というすごい素材のことです。詳しくは自分で調べてほしいのですが、台風のときのような雨風も防げるそうです。

 それでは、ユニクロのブロックテックパーカーは役立たずで雨を防げなかったのか、というとちゃんと防げてました。蒸れる感じもそんなにありませんでした。ただ、素材が完全に雨をはじくのではなく、やや吸い込んだようになり、重くなってしまったのは誤算でした。その結果、中に浸み込んできていないとはいえ、冷たい雨を含んだパーカーをずっと着ている状態になり、その冷たいパーカーに触れた部分からどんどんと体温を奪われて、1日目はかなり体調を崩してしまいました。2日目は上から薄っぺらいレインコートを着て、ブロックテックパーカーに主な防水の役割をさせないことでどうにか生き延びました。

 軽い雨なら問題ないとは思いますが、参加したときの天候が【常にくもりで一時は土砂降り】【常に霧雨でたまに強くなる】という感じだったので、雨量が多いと単体では危険かもしれません。

 結論として、ゴアテックス一択! かと言われると簡単には薦められません。あなたがフジロックとか雨の不安な野外フェスにめっちゃ参加するとか、登山が好きとか、アウトドアウェアをタウンユースでおしゃれに着こなせるとか、お金なら払う!!! というのならば、ゴアテックスを買うといいでしょう。僕は使ったことありませんが、その快適さについては、検索すればいくらでも体験談を探せるかと思います。

 普通に寒さ対策兼軽い雨避けの上着+レインポンチョで来ている人もたくさんいましたし、自分の体力などと相談してください。

 最後にゴアテックスの注意点を挙げるならば、経年劣化をするということを覚えておいてください。何万円もするので、大切に使えば一生使えるアイテムなのでは? と思ってしまいますが、例え使用していなくても、いわゆる加水分解によって生地同士がはがれてしまい、防水性能が低下します。まあ、1年や2年ではへこたれないので、お店の人に耐用年数などを聞いて、それと値段を比べて、自分の中で納得してから買ってください。

 

・その他服装

 基本は半そでTシャツと丈の長いパンツ(普通のジーパン、短パン+レギンスなど)で大丈夫だと思いますが、雨が降ったときは上記のように体温を奪われるので、長袖Tシャツなどあるとよいと思います。

 参考までに、【常に霧雨でたまに強くなる】という天候の日は途中から寒くなって以下のような装備でした。

  1. 帽子(ハット)
  2. 半袖エアリズム+半袖Tシャツ
  3. ↑の上から長袖Tシャツ
  4. ブロックテックパーカー
  5. ↑の上から薄いレインコート
  6. レインスカート
  7. 速乾性ジーンズ(長ズボン)
  8. 野鳥の会の長靴

 

 装備に関してはこのくらいかと思います。

 僕の参加した2日間は、晴れる瞬間が皆無で、ベテラン参加者曰く「平均よりもやや過酷なフジロック」らしいので、参加する年によって装備の使用感が変わってくることを理解しておいてください。

 

 執筆者:六条くるる

 

 

エンタメ記録シリーズ(2017年4月~6月)

 六条くるるが観た映画やイベントなどを記録して、後世の六条くるる研究に寄与しようという企画です。存在を忘れがち。

 

・原田ちあき「ちゃらんぽらん展」

 インストアイベント。まさかの出演側。

 友達のイラストレーター・原田ちあきさんのイベントに出ました。原田さんの描くライブペインティングに対して、即興で短歌を詠むというもの。

もし何があってもずっと友達でいようね 恋の息の根止めて

 なかなかにグダグダな内容でしたが、ヴィレヴァンで自分の本が売られるという貴重な経験をしましたのでよしとします。

 

アイカツ アニonツアー(大阪)

 アイカツオンリーのDJイベント。

 這ってでも行きたいと思っていたので行けてよかった……。

 映画館を改装したピカデリーというクラブは名前は知っていても行くのは初めてだったけど、フロアの音がおそろしく良くって感動してしまった……。

 こんな音のいい場所で音楽を浴びずにナンパしてるやつとかアホでしょ。。

 

KING OF PRISM -PRIDE THE HERO-

 劇場アニメ。監督・菱田正和

 前作もすごいエンタメだったけど、今回はアトラクションという感じだった。つまり予備知識なくても映像の奔流に身を任せているだけでよい。

 イケメン男子キャラばかり出てくるので、いわゆる大きなお姉さま向けの作品かと思いきや、監督がサンライズタツノコプロで培ったいわゆる「男の子向けアニメ」の文脈でも楽しめるので、かつて少年だった人たちもぜひ。

 Pretty Rhythm Rainbow Live 2 ってサブタイトル見たときは泣きそうに。。

 

・夜明けを告げるルーのうた

 劇場アニメ。監督・湯浅正明。

 人間の動きに関する丁寧な描写と、思い切ってアニメ的なデフォルメした描写の混ぜ方が作品の緩急にもつながっていて、まさに見ていてワクワクする作品だった。

 最後のほうの人魚にまつわる展開はそれで解決になってるのか……? という点もあったけど、斉藤和義の歌が全部持っていきましたね。それもまた映画らしい。

 

・ヨギーとオウガ

 ライブ。場所は梅田シャングリラ。

 OGRE YOU ASSHOLEが目当てで行って、やはり期待通りの良さだった。でも、鉄板曲(フラッグ、見えないルール)ばかりが構成上目立つのでそんなに頻繁には行かなくてよいかな……。行きたいハコならば行く、くらいで。

 アンコールが夜の船なのはよかった。最近のミニマル志向の曲も好きだけど、オウガは声が魅力だからね。

 

 あと、この4~6月期に関しては、アニメの新番組をあまり見ずにアイカツを1stシーズンから振り返るということをしていました。記憶違いも多々あったので、メモを取りながら。

 もっと真剣にアイカツに向き合っていきたい。

 

 執筆者:六条くるる

(c)午前3時の六条会