エンタメ記録シリーズ(2016年4月~6月)

 見に行った映画、ライブ、演劇などを記録していくこのシリーズ。今クールは仕事が大変にアレな状況だったため、あまり出掛けることができませんでした……。

 

・KING OF PRISM by PrretyRhythm

 アニメ映画。通称・キンプリ。
 引き続き見に行っているキンプリ。Blu-rayがそろそろ届くという時期に応援上映に行きたくて行ってきました。応援上映とはググってくれればわかりますが、音楽のライブイベントのように声を出して応援したりできるというものなのですが、実際には応援よりもツッコミとか相槌のほうが多いです。

 言うなれば現代版の歌舞伎ですね。しかもキャラクターは常に同じように画面の向こうで動くので、観客の声のタイミングが完璧で上映の回を増すごと進化していくというおそろしさ。まだ間に合うならば是非行ってみてください。

 

・KING OF PRISM by PrretyRhythm(4DX)
 上記の4DXも見に行きました。片道2時間近くかけて……。

 シャボン玉の量がハンパなくプリズムのきらめきを存分に味わえる仕様でしたが、何よりもプリズムスタァがハグしてきたときに首元から空気がシュッって出てくるのが頭おかしい(褒め言葉)。

 書き出すとキリがないんですけど、ただでさえ情報量が多い映画なのに、4DXになって余計に情報量が多くて処理しきれなくて圧倒されっぱなしという珍しい経験をさせていただきました。

 

・殿、利息でござる!

 邦画。

 コメディっぽいタイトルですが、事実を元にした感動系のお話でした。無私の日本人、というやつ。笑いどころを挟んで話しが重くなりすぎないようにしてありましたが、それでも長くてたまに集中力が切れてしまいそうに……。

 最後に羽生結弦さんが友情出演されていたのですが、台詞などは素人っぽい感じが全開だったのですが、歩き方が群を抜いて美しく、それだけで価値のある映画だったように思います。

 

 今回はこれくらいで。来クールはライブとかにもっと行きたい。

【青春の一冊】青春とは手の届かない永遠のあこがれのことである

特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE
http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/pdmagazine

 

 自分の青春時代に読んだ本はたくさんあって、今の自分に多大なる影響を与えている本もたくさんあるのだけど、それがすべて「青春の一冊」かというとそれはちょっと違うと思う。

 青春18切符のように何歳になっても気持ちが青春ならば青春時代だと言うことはできるかもしれないけど、僕は青春は一瞬のきらめきの中にあって、もはや手の届かないものだと言いたい。その他の青春はすべて青春のリプレイであって、青春そのものではない。

 以上をふまえると、僕の青春の一冊は、荒木スミシ『グッバイ・チョコレート・ヘヴン』(幻冬舎、2001年)である。今でもこの本を面白く、楽しく、興奮しながら読むことはできるけど、それはどこか懐かしさの中にあって、当時の自分が受けたような衝撃が得られるわけではない。そういうわけで、現在の読後感は少し悲しい。

 

 最後に簡単に内容を紹介しておく。

 あらすじとしてはボーイミーツガールの逃走劇で、主人公の少しアンニュイな態度が作品の魅力になっていて、表紙の浅田弘幸さんのイラストのぴったりで素晴らしい。作者の荒木スミシは今ではインディーズ出版で色々やっている作家というイメージが強いかもしれないけど、そんな彼の青春時代の作品としても楽しめると思う。

 

 執筆者:六条くるる

(c)午前3時の六条会