バカエッセイ

冊子『六条会の昼下がり』公開をお知らせ

タイトルの通り、『六条会の昼下がり』を公開します。 これは六条くるるHHG向けに限定頒布されていた冊子なのですが、すでに公開している内容もありますし、時効だろうということで公開に至りました。 内容はコラム2本と名言集になっています。名言集には解…

親子丼の抱える矛盾

親子丼というのは、鶏肉をたまねぎなどと一緒に煮込み、鶏卵でとじたものをごはんに盛った料理である。 これは鶏肉=にわとり=親、鶏卵=たまご=子という比喩によって名付けられた名前ではあるが、これには大きな矛盾が含まれている。 なぜならば、同じど…

略称の不具合

略称とは何のためにあるのか。時間を節約しつつ、意味が簡潔に伝わるようにするためである。あるいは、仲間同士にしか伝わらない暗号のように意味を秘匿するためかもしれない。どちらもよく見られる用法ではあるが、今回は前者について書きたいと思う。 先日…

#ポピュラーミュージックと人 をまとめてみた

#ポピュラーミュージックと人 というくだらないpostをTwitterで繰り返しやっていて、あまりウケていなかったんですけど、とりあえず記録としてまとめておきます。 「硝子の少年時代の 破片が胸へと 突き刺さる」というKinki Kidsに病院行ったほうがいいよと…

ネガティブ・バランス・コントロール

世の常として、ネガティブなことはだいたい悪者扱いされてしまう。ネガティブは必ずしも悪いことはではないが、後ろ向きなものが社会の主流になってしまうと色々なことがうまく立ち回らなくなるので、ポジティブなほうがいいですよ、とキャンペーンするつい…

船頭は多いほうがいいのだろうか

「船頭多くして船山に登る」 この言葉は指図をする人が多すぎると、見当違いの方向に進んでしまうという意味であり、おおむね悪い意味で用いられる。 しかし、このように考えたことがある人は小生だけではあるまい。船が山に登れるとかすげえ! と。 物事が…

心頭を滅却しても火は熱い

心頭を滅却すれば火もまた涼し 小学生並みの感想で申し訳ないが、非常にかっこいい言葉である。 苦しいことも心の持ちようで乗り越えられるといった意味で使われることが多いのだろうか。この人間の意志力を象徴する言葉は、自分の力で人生の苦境を乗り越え…

「早起きは三文の得」にしかならない

「早起きは三文の得」という言葉があるが、この言葉が生まれたころとは貨幣価値が変わっていることを考慮すると、たった三文の得にしかならない早起きを無理してまでする必要があるのだろうか、と考えてしまう。リスクとリターンが釣り合っていない、と思っ…

人を信じられない

人を信じられなくなる瞬間は不意に訪れる。 マジックカットという仕様の商品があって、袋などに切れ目がないにも関わらずどころからも切れるというものである。非常に便利なものでたくさんの商品に採用され、ご丁寧に「こちら側のどちらからでも切れます」と…

おふとんと結婚したい

「おふとんと結婚したい」といったようなことを言っている人がいる。 結論から述べるならば、小生は次のように主張したい。 曰く、『「おふとんと結婚したい」と言っている人とは結婚するな(幻冬舎新書)』と。 新書云々のくだりはもちろん嘘八百であるが、…

ロックスターはいつも不安

「おまえらー! 盛り上がってるかー!」(イェーイ!)「ん? 聞こえねぇな! もっとでかい声出せるだろ? 盛り上がってるかー!?」(イェーイ!) こういったやり取りはロックのライブにおいて、曲と曲との間のMCでよく聞くことがあるものだと思う。 ある…

似てるってそういうことですか

僕、六条くるるは松山ケンイチに似ていると言われたことがある。 そんな的外れなことを言う人もいるものだなあ、と内心呆れながらも初対面の人が相手だったので「そうですか? 言われたことないですねー」などといいかげんな返答をしていたのだけれど、最近…

「クズって言うやつはクズ」という論理について

他者をクズなどといって罵るやつこそクズである。 この意見は人道的視点から主張するものではない。つまり、他者を口汚く罵るやつは人でなしだ、などということを言おうとしているわけではないのだ。第一、クズと言われるようなやつにはそれなりに駄目なとこ…

深すぎる正義の見方

ヤッターマンをご存知だろうか。 タツノコプロ製作のアニメで、仮面を被り正体を隠したままドロンボーという悪党と戦う正義の味方を描いた作品である。少なくとも、そう認知されている。 小生に言わせてみれば、これは単純な勧善懲悪ストーリーではない。主…

(c)午前3時の六条会